【フィボナッチ不要論を斬る!】FXトレードでフィボナッチリトレースメントはこう使おう

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「フィボナッチは後付け」

「フィボナッチは効くこともあれば外れることもあり、あてにならない」

というフィボナッチ被害者の声をネット界隈で見たことがあります。

最初にお伝えしたいのですがFXに聖杯(=これつかえば必ず勝てる、という手法)はありません。
なのでフィボナッチを使えば必ず勝てるかと言えばそうではないです。

しかし使い方と訓練次第で勝率を上げる強い武器になることは疑いようがない事実です。

万能ではないけど、実際に効くことが多く使い方をマスターすれば強い武器になるフィボについて今回は中でも有名な「フィボナッチリトレースメント」を使ったトレード方法についてお話したいと思います。

【フィボナッチ不要論を斬る!FXトレードでの基本的な使い方おさらい】

①押し目買い/戻し売りの目安に使用

初心者はまずはトレンドに乗ることを考えましょう。トレンド転換や一時的な逆張りはまず順張りで確実に勝てるようになってからでも遅くないです。

トレンドに乗る際に重要なのが上昇トレンドであれば上昇の途中でエントリーするのではなくて戻しで下げ止まったことを確認したらエントリーすること。

一番気になるのは「で、どこまでもどるのか?」ですね。

そんな時にこそフィボナッチリトレース(以降FR)です。

設定はFR38.2、61.8の二つでOK。いずれかの数値付近から再上昇する可能性が高いので、上昇の根っこを捉えられなくても戻しでFRの数値まで戻すのを虎視眈々と待ってエントリーすれば安心安全に勝つことが出来ます。

②レンジ相場では使えない

FRはあくまでトレンド相場の際によく使えるものであり、レンジ相場では有効ではないケースが多いです。レンジ相場での戦い方は今回触れませんが、レンジと判断したら押し目買いを狙う事はやめましょう。

③利確に使える

どこまで戻すのかを見極めるために効果的なFRは違う視点でみれば逆張りの利確に使えます。

初心者の内は順張りを狙えば良いとお話しましたが、4時間足レベルでの上昇トレンドの戻しとなるとしばらく時間がかかる場合もあり、1時間足レベルではいずれ逆張りを狙っていく方がトレードチャンスは増えます。

そんな時にどこまでどこまで落ちてくるのかという目安としてFRの数値付近を意識することは重要です。

ここまでがFRの代表的な特徴となります。

今回は論点を絞って①の押し目買いについて詳しく見ていきたいと思います。

【フィボナッチリトレースメントを効果的に使うためには横軸を考える】

①数値だけでなくそこに至るまでの値動きについて考える(例)

「よーしFR38.2があるぞ。ぐへへ、押し目買いだ!あれー、下抜けてしまった。やっぱりフィボなんて使えないじゃないか・・・」

まぁよくある声です。フィボに限らずFX手法全てに共通するのですが何かのインジケーターを使えば他は考えなくて良いということはありません。使い方の根本を理解する必要があります。

例えば以下ポンド円1時間足。

4時間足では上昇トレンドであり押し目買いを狙うところ。1時間足で勢いよく上昇している為、途中乗りせず戻しで止まったことを確認して買いを狙いましょう。

しかし何も考えずFR61.8などの数値だけみるのは危険です。

確かにFR61.8で反応して下降が止められているのですがFR61.8に到達するまでの下降はストンと直線的に下降しており下降の勢いが強そうに見えます。

そうするとFR61.8で仮に一度止められたとしても戻しから再下降する可能性も否定できません。

次に5分足を見てみましょう。

勢いよく下降してきて1時間足FR61.8がびた効きして止められています。その後何度か下降をトライするものの下降出来ないことを確認して買いを入れるのが安全ですね。

ここでは結果的に安値を切り上げて上昇しましたが1度目の下降ストップだけで買いエントリーすることはは危険です。

FRは必ずFR38.2もしくはFR61.8で止まる、という使い方ではなく
「ここで反応したらこうしよう」という仮説をつくる起点になります。

例:「ここまでの値動きは○○、FR38.2が近づいており反応するかもしれない。反応して何度もとめられるようなら買いを狙う。下抜ける様であれば売り戦略へ切り替え」

必ずFRの数値だけでなくその前の値動きの意味を考えるようにしてFRを使用しましょう。

一概には言えませんが基本的には押し目買いを狙う際には戻しの勢いが弱く、手前の上昇に対して時間がかかっていることを確認する必要があります(パターン別の思考は上図の通り)。

FRの数値はもちろん大切ですが、思考の順番としては

・上昇トレンドで戻し売りを狙いたいな(4時間足での環境認識)

・上昇に対して戻しの時間がかかっている。矢張り上昇の勢いが強い。

4時間足レベルでは上昇トレンドの根っこではなく、既に伸びた先であることからも

もしかするとFR38.2ではなく61.8くらいまで戻すかもしれない。

・想定通りFR61.8でぴったり止まったが下降の値動きからもすぐに買うのは怖い。しばらくもみ合うかもしれないので下げ止まりの証拠を探そう。

というような流れになるかと思います。

【結論:FXでフィボを活かせるかどうかは自分次第】

このブログを読んでいただいている方は勉強熱心な方が多いので問題ないと思いますが、

勝てない理由を手法に見出してすぐにフィボナッチを使ったトレードを辞めてしまうのはもったいないほどフィボは使えます。

勝つためにどうやって使えば良いかを考えてフィボナッチの使いどころを練習していただけたらと思います。

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