【目線の固定】FXで往復ビンタを絶対食らわないために

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エントリー直後に想定した動きから逆行して損切、逆方向にエントリーしたらまた逆行して損切⇒以降何度も繰り返す・・・

振り返れば小さな損失の繰り返しが積み重なって結果大きな損失を抱えてしまう。

僕もFXを始めたころ経験があります。調子がいい時に稼いだ分が一晩で帳消しあるいはマイナスになると全てのやる気がなくなります。

結論から言えば往復ビンタを食らわないためには「トレードの目線を固定する」「自分の工夫で1日のトレード回数を制限する(勝っても負けても)」という方法があるのですが、今回は目線の固定についてお話いたします。

【目線固定のFXトレード:基本編】

やることは単純です。トレード前にその日のシナリオを立てて売りか買いかを決めて置き、想定した値動きになればトレードする。想定した値動きにならなければトレードしない、それだけです。

自分が想定していた値動きと反対の値動きになると当初想定した戦略と逆のトレードでエントリーしてしまいがちですが、戦略や思想の無いエントリーは必ず負けます。

エントリー出来ずもったいないと感じる気持ちはわかりますが、負けるよりはエントリーしない方が良いのでグッと堪えましょう。

負けトレードが減って先ずは生き残り、トレード技術を少しずつ向上させていけば相場に応じて売って買ってとうまくやることが出来るかもしれませんが先ずは生き残るために不用意なエントリーを避けましょう。

【目線固定のFXトレード:トレード機会を増やして目線を固定するには】

目線の固定が出来るようになると感情的なトレードをせずシナリオに従ってトレードが出来るようになっています。

次は”目線の固定をしつつトレード機会を増やす”必要があります。

「そんなこと出来ていたらとっくの昔にやってる!!」というクレームを受けそうですが、僕が言いたいのは未来を予測しましょうというものではありません。

未来なんて誰にもわかりませんが、①環境認識を踏まえて今有利な目線はどちらか考える、②シナリオの精度を高める工夫をする、の2点を抑えることで目線を固定しつつトレードしてトレード機会を増やせるようになります。

環境認識を踏まえて今有利な目線はどちらか考えて目線を固定する

4時間足で真っ先に考えることは今が上昇トレンドなのか下降トレンドなのかです。

そして上昇トレンドであれば基本は買いを狙い、下降トレンドであれば売りを狙うのが基本です。

しかし仮に上昇トレンドであったとしても前日から上昇してきて次第に上昇がもたついてきていたらどうでしょう?

上昇のエネルギーを使い切っており、高値更新をするにしても一度落ちて屈伸してから上昇のエネルギーを貯めることになりそうです。

こんな時に「上昇トレンドだから買いだ!」と短絡的に考えて買いトレードすると、長い時間の損失に耐えることになります。

トレンドを見極めた後に考えることは、”現時点で”どちらが有利なのかということです。

目線の固定に加えてシナリオ精度を高める

シナリオは必ず当たるとは限りません。しかし・・・的中率が高い方がいいですよね!!そりゃそうです。

シナリオを立ててトレードをしてを毎日繰り返すことは必須なのですが、それに加えて一つ工夫することでシナリオの精度向上を目指せます。

これは私が所属している先輩トレーダーからアドバイス頂いた内容なのですが、私は毎日トレード結果によらずシナリオの振り返りをしています。

シナリオ通りになったのであればなぜシナリオ通りになったのか、シナリオから外れたらなぜ予想できなかったのか、どんな点を見落としていたからシナリオの動きと異なってしまったのかを振り返ります。

これ、結構面倒なんです。。。しかし例えば模擬試験を受けて受けっぱなしでいるより、必ず模範解答と見比べて自分の弱点を潰していった人とでは成長速度が変わってくるのは明らかです。

模擬試験よりはるかに重要なFXですから、漫然とトレードしたままにして成長機会を失うなんてもったいなすぎます。

最初は面倒かもしれませんが、必ずシナリオ立てとセットでシナリオの振り返りをしましょう。

【目線固定のFXトレード:それでもトレード機会を逃したくない時の逆シナリオ】

通常シナリオをたてて売りで攻めるか買いで攻めるか目線を固定して、シナリオ通りにならなければトレードしない方が安全ですがそれだとトレードチャンスがやや少なくなってしまう部分はあります。

一方、シナリオが外れて感情的にトレードしてしまうと勝率の高いトレードをすることが出来ません。

そんな時は逆シナリオがお勧めです。簡単に言うとメインのシナリオが完全に外れてしまった場合を想定し、逆のトレードをする条件を想定しておくことです。

シナリオに沿ってトレードをするため目線を固定しつつ、固定する視野を広げることになります。

僕は買いか売りかどちらが優勢か決めた上で、買い・売りそれぞれの戦略をいくつか考えて置き、どれにも当てはまらなければトレードせず、仮に買いが優勢と考えていたとしても明らかに売りのサインがでた場合は積極的に売りを狙いにいきます。

例えば2021年7月6日のポンド円で見てみます。先ずは4時間足。

上昇の勢いが強い上昇トレンド相場。

ストンと下降したもののV字で上昇してしまい上昇の勢いは健在。

しかし高値更新できず最高しており、高値更新のための押し目の下降なのかそれとも高値更新できず下降トレンド開始なのか現時点では明確には言い切れない。1時間足で証拠を見つけて目線を絞ることにします。

1時間足ではV字で上昇後最高値更新できずもたもたと下降中。

下降に時間を要していることからも上昇の勢いは否定できません。

上昇FR61.8で下降が止められてから下降FR38.2付近で上昇が止められています。

下降FR38.2からどうしても下げないのであれば買いも考えられます。しかし仮にFR38.2を上抜けた場合、次に目指すべき点はどこなのかを考える必要があります。

下降FR61.8が考えやすいですがそれより少し下に位置している前回上昇が止められた値付近での値動きを見る必要があります。

買いを考えていましたが、仮に前回上昇が止められた値付近で上昇が何度も止められたことを確認できれば売りを狙います

次に5分足を見てみましょう。

1時間足下降FR38.2でのもみ合いを経てブレーク。根っこから入れば買いで獲れたと思いますが、チャート見ておらず気づきませんでした。

その後の値動きを見守るとやはり1時間足の前回止められた値で何度も上昇できないことを考えて売り目線院切り替えることが出来ます。

【結論:自分のレベルに合わせて固定する目線の幅を拡げていこう】

右も左もわからない最初の頃は感情的にトレードをして損失を重ねないよう、売りか買いかの目線を固定することがお勧めです。

もちろんそのままでも良いのですが、そのままでは折角のトレードをチャンスを逃してしまう事もあります。

感情的なトレードをしなくなったら想定シナリオの逆シナリオも立てて現時点の値動きで有利なトレードは何なのかを考えてトレンドに依拠するだけではないシナリオを立てていきましょう。

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