【目線の広さと狭さがカギ】FXで気を付けるべきマルチタイムフレーム分析による視点の切り替え

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常勝トレーダーで単一足(5分足等)のチャートだけでトレードしている人は少ないです。

恐らくはトレードスタイルによって差はありつつも何かしらの広い視点と狭い視点を組み合わせてトレードしているのではないでしょうか。

私は所属している勉強会のルールに従い4時間足、1時間足、5分足の3つの視点でトレードをしていますが、

FXを始めた当初それぞれの時間足のチャートの使い方を良く理解しておらず、

適切なマルチタイムフレーム分析が出来ていないことが多々ありました。

今回はマルチタイムフレーム分析する上で取り組みやすい点、ここだけは抑えるべき点をお話します。

【FX分析の視点1:基本的な考え方】

念のため基本からおさらいです。

<時間足> <やること> <注意点>
4時間足

【大まかなトレンドを把握する】

抑えるべきポイントは最低でも3つ

①トレンド、②位置(買い有利か売り有利か)、③意味のある数値付近か(過去反応している値、FR、FEの数値を確認。時々日足なども活用)

(例)

①上昇トレンドであり基本的には買い目線、

②伸びた先にいるため買い目線ではありつつも押し目をまつ、もしくは天辺から短く売れるか

③過去に止められた位置付近であることからもそのまま上昇する可能性も捨てきれないが下げに注意

【値ではなく帯であることを意識する】

・フィボの数値を1時間足、5分足に参考で引くことは問題ないが4時間足レベルの数値は下位足では線ではなく帯になるため、数値を少し上抜けたりしたからといってそのまま上抜け続けるわけではない場合がある

1時間足

【環境認識とエントリータイミングの中間的ポジション】

4時間足での環境認識を踏まえて買いか売りのどちらかを決める

 

【ダマしはある】

1時間足での確定陽線となっても4時間足レベルで長い上ヒゲとなるような場合もあるため、確定陽線が出たからといって飛びついて買ったりすると痛い目にあう

5分足

【具体的なエントリータイミングを掴む】

上位足での環境認識をもとに引き金を引くための材料集めをする

出来るだけ逆行や保有時間の長期化を避けるためにも過去チャートで勝てるパターンの値動きを覚えていく必要がある

【見すぎない】

5分足からヒントを得ることも多いがダマしも多く、目先の値動きに翻弄されて売り買いをすると往復ビンタを食らう可能性がある

【FX分析の視点2:4時間足⇒5分足だけが全てではない】

基本的な考え方は上図のように4時間足&1時間足で環境認識をして5分足で仕留めるという流れですが、時には4時間足や1時間足では何とも結論を出せず5分足に頼って目線を決める場合もあります。

例えば4時間足では上昇トレンドの伸びた先であり買いを狙うのが基本とはわかりつつもすぐに買えるかというとお買い得ではない位置にいる場合。

1時間足でもこれといったFRやFEの数値もなく「なんか停滞しているなぁ」というように結論が出せない場合もあります。

そういう時は5分足で分かりやすい形になっていないか見て買いか売りかを判断することもあります。

【FX分析の視点3:エントリーの証拠を重ねる】

トレードする際にはFRやFEなど証拠は多ければ多い方が良いです。

5分足で下降エリオット波動がカウント出来て、FE161.8などの条件が重なれば良いですがそんなケースばかりではありません。

5分足で意味のある数値が1つの時には上位足を見て証拠を探してみましょう。

実例で見ていきます。以下2021年4月20日のポンド円4時間足。

明らかな上昇トレンドですが200MAからの反発上昇での高値更新幅が小さいですね。

200MAまで戻しているとはいえ全体の上昇に対しては小さな戻しであり、

高値更新にはもう少しもみ合いで横軸を稼がないと上昇エネルギーが足りなそうです。

上昇トレンドなので買いが基本ですが有利な高い位置から短く売ってやってもよさそうです。

最高値からFRが引けるので38.2や61.8の数字で反応するか様子見しましょう。

次に1時間足。

4時間足で引いて下降FR61.8と1時間足FE161.8が合致しています。

これほど意味のある数値が重なっているのであれば5分足でタイミングをみて売りを狙えそうです。

次に5分足を見てみます。

4時間足、1時間足で意味のある数値付近まで上昇して何度も高値更新に失敗しています。

天辺から売ってもいいですが安全のために最高値からの戻しから入ってやれば良いと思います。

今回の例のように5分足ではちょっとわからなかったり見えなかった意味のある数値を上位足で確認することで

見えない壁を取り除くことが出来ます。

【結論:用途によって視点を切り替えて固執しすぎないことが大切】

FXを始めたばかりのころは頑張って4時間足、1時間足で環境認識をしてシナリオを立てていても、

いざリアルタイムチャートを見ていると5分足だけの値動きを見てしまい、

上位足の意味のある数値の位置を忘れてエントリー後に逆行してしまうことを私はよくやらかしていました。

最終的には5分足でエントリータイミングをはかりますが大きな視点で自分がどこにいるのか?次に壁になりそうな目指すべき値はどこなのか?5分足を見ながらもエントリー前に視点を広くするだけで大きなミスを防ぐことが出来ます。

エントリー直前、エントリー後に4時間、1時間足も見ることで5分足だけでは見えなかった意味のある数値を見て、広い視点で何が相場に効いているのか見極めていきましょう。

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