【FX上昇トレンド攻略】余計なこと考えずポイント絞ればこんなに勝てる

「上昇トレンド振り返ってみると買ってりゃ勝てる相場。しかしついついそれが出来ない。。。むしろ逆張りして損失を重ねてしまう」
私はFXを始めたばかりの頃トレンドに乗れず自分は買いが苦手なのかもしれない、という根拠不明の思い込みをしたりしていました。
上昇トレンドにおいて振り返ってみれば買っていればいいだけの相場なのになぜ勝てないのか?
【上昇トレンド時のありがちな思考】
折角うまくエントリー出来て積みかねた利益を失ってしまって「こんなことならチャートを見ないで何も考えず買ったまま放置すれば良かった・・・」と何度も思ったことがあります。
しかしトレンドは味方につければ爆益をもたらす素晴らしい相場です。
今回は上昇トレンドの特徴を捉え、ポイントを絞って必ず勝つために何をしたら良いのかお話します。
目次
【FX上昇トレンド攻略ポイント1:根っこから入ることが基本、ポイントは絞る】
絶対に勝てるという確信がないと5分足レベルの少しの逆行で不安になって建値決済してしまったり、欲に駆られて逆張りをしてしまう可能性があります。
そういう行動を防ぐ為には「こうなるまでエントリーしない」という自分の中での線引きが必要です。そして仮にチャートを見ていない時間に良いエントリーポイントが来てしまい、エントリーを逃してしまっても途中乗りはやめましょう。FXはエントリーポイントが全てです。
当然ながら押し目買いしか狙いませんが、具体的には大枠で以下パターンがおすすめです。
①FR38.2もしくはFR61.8までの戻しをまってから
②伸びた先からカウント出来る下降エリオット波動5波終了後
③200MAで下降しないことを確認してから
【FX上昇トレンド攻略ポイント2:順張りの利確タイミングと逆張りの構え方】
FX初心者は上昇トレンド時の逆張りは必ずしも狙わなくても良いかもしれません。
逆張りの売りが成功するということはこれまで順張りしていた買い勢力が利確に動いたという表裏一体の関係にある為、順張りとはいえ良いエントリーが出来てもいつまでも利益を伸ばそうとして大きく逆行してしまっては折角取れたはずの利益を逃してしまいます。
前章に従って良いエントリーが出来た時にどこまで保有すべきか、そして逆張りをするのであればどうしたら良いか考えてみたいと思います。
過去反応した値&意味のある値付近は警戒する
5分足レベルではFE161.8等の意味のある数値がなかったのになぜかトレンドと逆行してしまったという経験はありませんか?
過去反応した値や1時間足のFR38.2やFE161.8の値を確認しないまま5分足だけでエントリーするのは壁に向かってアクセル踏むようなものなので注意しましょう。
マルチタイムフレーム分析を出来ていれば当然意識するポイントではありますが、上記を守るだけでも逆行リスクを防ぐことが出来ます。
そして仮にエントリー済の場合、過去数値や意味のある数値付近では値動きの様子をみて利確をした方が良いです。
何度も高値更新が失敗したのか再上昇の可能性があるのか見極める
意味のある数値付近で警戒をするのは当然として、値動きの形を見てそのまま買い続ければ良いのかそれとも一旦大きく戻すのか凡その仮説を立てることは出来ます。
手前で上昇してくると「そろそろ止まるだろう」と上の下降パターンと考えて売ってしまいがちですが、もみ合いに到達する前の上昇の形を良く見てみましょう。
エネルギーを貯めてから急角度で上昇してきて何度か上昇が止められてからすぐにトレンド転換するというのは発生しにくいです。むしろ伸びた先で浅く戻しながらもみ合って再上昇のエネルギーを貯めていると考える方が自然です。即ち上図の上昇パターンの下降エリオット波動の形から再上昇する方が上昇トレンドでは多く発生します。
売りを狙うのであれば明らかな上昇のエネルギー切れが起こっており上昇の傾きがゆるやかになって何度も上昇が止められる等のパターンを待ちましょう。
より具体的に説明すると戻しから勢いよく上昇してきており、スッと伸びた後もみ合いから再上昇。1時間足でFE161.8に到達しており5分足で見ると何度も1時間足FE161.8付近で上昇が止められていることを確認できれば出来るだけ天辺から入って手短に利確する、というトレードになるかと思います。
結論:上昇トレンドはコツをつかめば稼ぎやすいので恐れず取り組もう!
エントリーポイントが必勝パターンのどれに該当するか?どのあたりまで保有すれば時給良く稼げるか?という2点を抑えれば上昇トレンドは稼ぎやすいです。
逆張りをしても良いですが当然ながら上昇トレンドである為利益を伸ばすことも難しいので、初心者のうちは逆張りは全く狙わず押し目買いのタイミングを狙い続けても良いと思います。
先ずは上昇トレンドで誰もがわかる買いのエントリーポイントをしっかり押さえられるようにしていきたいですね。