中途半端なFXサークルなどに所属するよりもこの手法を身に付けた方がいい

FXを始め立ての頃はどのようにチャート分析を行えばいいのか?、どんなところでどんなタイミングでエントリーすればいいのか?右も左も解らない状態からスタートしますよね。
FXを学ぶ方法はいろいろあります、その中でも「FXサークル」に入会して手法を学んでいく方法は多くの方が取り入れますよね。
この選択自体間違えではないのですが、FXサークル内で教えている手法なり考え方ってピンキリですよね。
有料の高いFXサークルに入ったは良いが得られるものが何もなく、自分に何も身に付かずにサークルを辞めてしまう、そんなパターンは結構多いと思います。
今日の記事ではそんなFXサークル難民の方に少しでも力になりたくて書いていきます。
相場をどのようにして見ればいいのか?チャート分析の仕方から、どのタイミングで売りもしくは買いを行えばいいのか?エントリータイミングの取り方まで一通り解説していきます。
FXサークルに入る事よりもトレンドに乗るという事の方が大事
1月のポンド円4時間チャートを見ると明らかに上昇トレンドという事がわかりますね。
チャートを分析する上でこの相場の流れを見る、という事はとても大事です。
上昇トレンド、という事がわかったのでとりあえず買いを狙って行こうかな?と考えるのが自然な流れです。
これこそがFXで勝つための大切な思考なので相場の流れに乗る、という事だけは忘れないでください。
そのことを踏まえた上でもう少しチャート分析を細かく行い、環境認識の精度を高めて行きましょう。
先程の4時間チャートの少し左側(過去)を見ると上昇の起点となるところがあります。
この起点となるところにこの上昇が一体どこまで続くのか?その目安を計るためにフィボナッチエクスパンションを使います。
FE161.8%まで上昇してきたところですね。
FE161.8%と言う数値は多くのトレーダーが利確を考えるところ、またこのような上昇トレンドでしたら買いでのエントリーを控えるトレーダーが多くなるところです。
相場の大まかな流れは上昇と見て何処かで買いをしたいと考えています、しかしチャート分析をしていくと買いは控えた方がいい、と矛盾した考えに至りどのようにこの相場状況を判断して行けばいいのか?と悩むところですがここで1時間チャートを見て行きましょう。
具体的な手法解説よりチャート分析をしっかり行う事の方がFXでは大切
1時間チャートを見ても4時間チャートと同様、上昇トレンドでありFE161.8%まで上昇して来たところですね。
4時間チャートを分析した時と同様そろそろ買う事を控えた方がいいところではありますが、この先チャートを進めると買いをするにはとても良い水準まで戻して(下がって)来ます。
フィボナッチリトレースメント(FR)38.2%というのは反応しやすい数値、上昇トレンドならば戻して(下降して)再上昇して行きやすい数値になります。
4時間、1時間チャートの大まかな流れは上昇トレンドです。
FE161.8%まで到達したところとはいえ大きな相場の流れに乗って行った方がFXでは勝率が高くなります。
なのでここら辺で買いを考えてもいいところです。
FXでエントリーするタイミングは?高勝率手法の解説
1時間チャートの一番右端部分を5分チャートで見てみます。
下降して来てますが1時間FR38.2%付近で勢いのある陽線が出ました。
この陽線を見て下降トレンド終了のサインかも?と考えることが出来ます。
その後の値動きを見て行くとエントリーチャンスがやってきます。
再下降するも安値更新せずにトレンドラインで上に行くところで買いです。
利確はFE161.8%でしたいですね。
もう少し先にチャートを進めると再度エントリーポイントが出現します。
上昇を確認して横ばいの波を作り戻して来て(下降の勢いが弱い)トレンドラインで上に行くところで買いです。