FXフィボナッチとエリオットで会心の一撃

先月の話ですが、フィボナッチとエリオットを使ってとてもよいFXトレードができました(自画自賛)。
まだ浅いFXトレード歴ですが、間違いなくMVPのトレードでした。
今回は環境認識から利益確定にいたるまで、その過程を分解して追ってみます。
目次
FXトレンドラインとフィボナッチで環境認識をした(4時間足、1時間足)
相場状況を知る【TL】
誰がどう見ても上昇トレンドです。
先生がいつも言います。「買ってりゃ爆益」のFX相場です。
しかし直近上昇の初動には残念ながら乗れませんでした。
だからといって伸びた先で買ってしまうと高値をつかむ危険性があります。
それと「押し目まで売ってやろう」などとスケベな事も考えてはいけません。
熟練の逆張りFXトレーダーならいざしらず、我々がやるべき売りではありません。
現に過去〇回ほどそれで失敗しました。
損切の気力すら奪われる上昇に巻き込まれたらおしまいです。
だからここは我慢して、下げてくるのを祈りながら押し目買いのチャンスを待ちます。
フィボナッチ・リトレースメントで押し・戻しを測る【FR38.2・61.8】
どこまで戻すかを測るため、フィボナッチ・リトレースメント(FR)を使います。
1時間足チャートで上昇起点と直近高値にFRを当てます。
するとチャートから、FR38.2付近が待ち伏せポイントであることがわかります。
FXでエントリータイミングをフィボナッチとエリオットで測った(5分足)
フィボナッチ・エクスパンションで波がどこまで伸びるかを測る【FE161.8】
下げはじめの波3点にフィボナッチ・エクスパンション(FE)を当てます。
FE161.8の到達で買いをねらいます。
そこでは、逆張り派の利確買い注文&順張り派の新規買い注文でレートが反転するはずです。
もしFE161.8に到達せず上昇すれば、見送るか次の押し目をねらいます。
波形からエントリータイミングを測る【エリオット波動】
いい形で下げてきます。
そして一番伸びるエリオット下降3波が反転しました。
しかしこの反転は下降4波と判断し、次の下降5波終了のタイミングで逆張り買いエントリーを狙います。
ついにエントリーポイントが来た!!
FE161.8に到達、エリオット波動も下降5波まできました。
ここから反転上昇をねらいます。
FE161.8タッチで買うべき所です。
しかしここで迷いというか欲が生じてしまいました。
1時間のFR38.2まであと少し、そこまで下げるのではないか?
ならばFR38.2タッチで買おう!
・・・でも結局届かず上昇、次の陽線が確定した所で買いました。
余計な小細工は考えず、FE161.8で素直に買うのが正解でした。
トレード結果
エントリー後すぐに30pipsほど上昇しました。
そこから一度押し目で下げ、数時間かけて上昇していくと予測しました。
また、少なくとも先の上昇分は伸びるだろうと考えました。
よって直近高値の少し上に決済指値を設定し、瞑想に入りました。
翌朝瞑想から醒めると、エントリー後1時間未満で指値決済されていました。
おそらく売りの損切り買い注文も巻き込んで一気に伸びたのでしょう。
以前の自分なら押し目売りをして損切になっていたかもしれません。
なおトレード報告の内容は以下の通りです。
FXトレード振り返り
TL、フィボナッチ、エリオットを使ってとてもよいトレードができました。
唯一、エントリーが遅れたのは課題としなければいけません。
陽線が伸びた分だけ、リスクが増え、利益が減少してしまいます。
先生の動画解説でも、「ここは161.8ピッタリで買う所です。」とのご指摘がありました。
陽線(陰線)をしっかり待つ局面、待たずにバシッとエントリーする局面の使い分けは今後の課題です。
とはいえ、良いトレードで十分すぎる利益を確保できたので大変満足できました。
これからも焦らずチャンスをしっかり待ち、ルール通りに良いトレードができるよう、エントリー精度をさらに上げていきたいです。
おわり