FXは勝率が上がると結果的にスキャルピングっぽくなる

FXではスキャルピングは超短期保有でゴミ拾いのようなpipsを稼いでいく手法という情報が多いです。
短い保有時間でも、ちゃんとした利益が得られたら良いと思いませんか?
夢のような話ですが、あるんですよねぇ〜
目次
FXのスキャルピングはエントリータイミングが大事
FXでスキャルピングという手法を用いる場合は超短期勝負になります。
数秒から数分で思った方向に値が伸びていくところを狙うので、当然エントリータイミングが重要になってくるというわけですね。
スキャルピングの獲得目標は数pipsで、そのために何千回も何万回も試行錯誤をして技術を磨いていくのですが、大事なのはエントリータイミングになります。
すぐに利確ばかりできたらよいのですが、スキャルピングの場合は損切りも早いのでエントリーがヘタクソだと損切りばかりが続いて萎えちゃうんじゃないですかね。
というわけで、FXのスキャルピングにおいてはエントリータイミングが大事なんですが、それって別にスキャルピングじゃなくても大事ですよね?
エントリーした後に思った方向にスッと値が伸びていくトレードを目指すのはスキャルピング以外でも同じだと思います。
人それぞれだとは思いますが、必死こいて練習するなら1回のトレードで少なくとも20pipsは獲得できる手法を学ぶ方が良いと思いませんか?
なんだかんだ言ってもFXで重要なのは勝率
ここまで色々と書いてきましたが、スキャルピングだろうと何だろうと、思った方向に値が伸びていくトレードをするのが理想というのは変わりません。
最終的には勝率が高く、獲得pipsが残っていれば良いわけです。
スキャルピングの場合はコツコツ稼いでいく手法になるため、かなり高い勝率でなければいけない上に、即決即断で常に気を張る必要もあります。
スキャルピングには早く手仕舞いできるというメリットがある反面、長く続けようと思った時にしんどそうなスタイルだなという印象を受けます。
FXでは勝率が上がるとスキャルピングぽくなっていく
どうせ数多く練習して学んでいくのであれば、スキャルピングに限定せずに優位性のある場面でトレードを行い、結果的にスキャルピングのような状態になるのが理想的だと思います。
例えば先週のポンド円5分足のこの場面
勉強会で学んでいるルールに従ってエントリーすれば2・30pipsは獲得できる場面です。
大きな返しもなく、1直線にスッと伸びるところだけトレードしていくスタイルになるのですが、基本的に用いるのは
- エリオット
- フィボナッチ
- トレンドライン
- 小さな5波
etc…
といった、このブログでも紹介している手法を組み合わせてエントリーすれば獲得できる場面です。
一般的なスキャルピングよりも保有時間は長いですが、その分獲得数も多く、何より損切りはすぐに行うのではなく、直近最高値安値に設定するため環境認識があっていればそうそう負けることも無くなっていきます。
書きながら気づいた学んでいるFX手法の優位性
実は今回の記事はもう少し違う内容にしようと考えていたのですが、書きながら本ブログで紹介しているFX手法の優位性に気づいちゃいました。
スキャルピングの場合はエントリータイミングが命!といった感じで即断即決する手法になります。
ですが、エリオットやフィボナッチの優位性ある場面でトレードする手法は、極まっていくとスキャルピングのように1直線で利益を獲得する事もできます。
そして、環境認識が誤っていなければ、多少思った方向と値動きが逆行しても結果的に勝ちトレードとなっていきます。
環境認識+エントリータイミングの重要性を考慮したトレードの勉強は、学びやすい上に振り返りがしやすいのが特徴です。
どちらか一方が間違っていても勝てちゃったりしますし、学びながらも変な損切りさえしなければ学びが深まっていくんだなと、ふと書きながら気付きました。
勉強会に入るまでに聖杯探しのように商材やEAを試しまくってた時を振り返ると、環境認識かエントリータイミングのどちらか、もしくはどちらも深めていける内容ではなかったように思います。
学べば学ぶほど勝率が高くなり、より楽になっていくトレードスタイルを目指すほうが長期的に見て意味のある学習方法ですよ!
是非意味のある学びを日々積み重ねていきましょう。