FXで壮大すぎるは相場予測は無意味。天気予報みたいなトレードは死亡フラグ【デイトレ向け】

FXでは壮大すぎる相場予測は、あまり意味がありません。
例えば、日足レベルとか週足レベルを主体としているスイングトレードをしていて、ポジションも数日持ち続けるみたいな人はまた話は変わってくるのですが、
基本的にデイトレード、5分足や1時間足を主体としてトレードしている人にとっては、壮大すぎる相場予測は無意味です。
天気予報みたいに。「明日は雨です!」「明後日は晴れです!」みたいな感じのトレードは死亡フラグです。
今日はその理由を簡単に説明します。
目次
FXで壮大すぎる相場予測が無意味な理由
どんな相場展開も基本考えられるから
相場は皆様が知っている通り不規則です。
大きな目線では一直線で進んでいるように見えても、
日足や週足レベルの1本の波の中には、
1時間や5分足レベルでは下降や上昇の波をランダムに描きながら、大きなトレンド方向に進んで動いています。
- 一旦下げてから、少しづつ上昇したり
- 一旦大きく上昇したと思ったら、その上昇分を全て戻して止まってから上がったり、
- いきなり大きな下降が来て、そのままぐんぐん戻しなく下げていったり
ビックリするくらい不規則です。
要するに、天気で言えば雨時々曇りかもしれないし、雨時々晴れのち曇りみたいな感じで、ゆくゆくその予測が当たっても中身が複雑すぎて読みにくいのがFXです。
その不規則な相場の中身を、大きな相場予測を立てて、「じゃあ今週は全部買いだ!」なんてしていると、デイトレーダーは死んじゃいます。
基本的な考えとしては、
各時間足の環境認識をした上で、一番安全なトレードポイントを探すことが重要です。
- 日足・4時間足は、買いが有利(この辺りは漠然と)
- 1時間足は直前が少し下降の勢いが強いから、勢いが削がれるのを待って、
- 5分足レベルで、エントリー根拠が重なるところでエントリーしよう。
- 逆に下降の勢いが強い場合は見送ろう。
みたいな感じで、自分なりのシナリオを立てて臨まないと、適当な場所で買ったり売ったりしてるとすぐに口座破綻してしまいます。
大きな予測を立てても基本一銭も儲からないから(デイトレは)
上記の通り、エントリーポイントが悪ければデイトレーダーは儲かりません。
長期的には、大きくトレンド方向に伸びたとしても、一時的に何百pipsも逆行したら、その時点で普通のトレーダーは損切すると思います。
めちゃくちゃドエムなトレーダーとかなら、そのポジションを何日も保有し続けて、プラスで終われました!みたいな話もあると思いますが、基本的には耐えることはできないのではないでしょうか。
そういった、エントリーポイントが悪いトレードは、精神的にも体に毒ですからね。
待たされている間の、気持ちの体力とか浪費しまくります。
デイトレーダーは、エントリーしてから数十分、長くても数時間レベルでサクッと稼げます。みたいなのが、魅力なトレードですからね。
あなたが目指すトレードスタイルが、デイトレードの場合は、壮大すぎる大きな予測ではなく、今の相場で一番最適なエントリーポイントを探すことを心掛けましょう。
デイトレーダーが目指すべき最強のトレードスタイルとは?
危険だと思ったり、分からない相場には手を出さない。
デイトレーダーの場合は、
- 今は上がりきった先のトレードだから危険だなとか、
- 今は値動きがぐちゃぐちゃしているので怖いなとか、
- 下がるべき場所で下がらない、上がるべき場所で上がらないとか、
の相場に置いての嗅覚を異常なくらい感じなくてはいけません。
その相場の危険な所で何も考えずにトレードした人たちから、痛い洗礼を浴びせられるのがFXです。
危険な行動を危険行動と思っていないのが最も危険です。
例えば、
上昇トレンド中の逆張りとか、上がりきった先のトレードの追従とかは、仮にそのポイントで勝てたとしても、「この部分は伸ばせない。」など核となる自分の中のトレードルールが必要になります。
結果的に伸びても、次回は逆行してきて負けたりするポイントで例えたまたま勝てても意味はありません。
そこに気づかないと、痛い思いをしてから気づくことになります。(僕自身がそうでした)
エントリーポイントを厳選する
勉強会の先生の言葉の中に「エントリーポイントが全て」という格言があります。
これを最初のうちは、何も考えずに「そうなんだ。」程度の受け止め方をしていましたが、今ではこれが僕の中のトレードにおいて最も大事な考えの根幹になりました。
- エントリーポイントが良いと、短時間でサクッとストレスなく稼げます。
- しかし、エントリーポイントがク〇だと、逆行したり何時間も待たされたりします。
それくらいエントリーポイントは大事です。もうこの言葉が全てです。
入念な確認をこれでもかとして、自分が自信を持てるポイントでトレードすればストレスがありません。
逆に不安材料があるならやらない。不安がある時は練習不足か、確認不足なだけです。
目線がエントリー時に、急に狭くたっていたりするのが原因です。
絶対な自信がない所ではトレードしない、自信があるところでトレードする。
これを積み重ねることが重要なんだと、今の今でも思います。
まだまだ道半ばですが、必死に努力を重ねていきたいと思います。