FXで勝つにはトレンドに乗るのが王道。それ以外考えると口座破綻コースまっしぐらな件

FXで勝つにはトレンドに乗るのが王道です。
難しく考えすぎずに、
- 上がってたら買う場所を探す。
- 下がってたら売る場所を探す。
- よく分からなかったらやらない。
この3つの選択肢以外考えると基本口座破綻コースです。
1日1回トレードしなくても、トレンドが出たらやればいい。そこで利益をしっかり残すことが大事です。無駄打ちをしてもろくなことはありません。
今日はそんな風に考えなくてはいけない相場があったので、そこの部分についてご紹介します。
目次
FXで勝つにはトレンドに乗るのが王道。
2020年4月前半の相場・4時間足のチャート分析
3月の中盤までは、ものすごく大きな下げ相場でした。下降トレンドですね。
そこから急激にV字回復してきました。
4時間足に関して言えば、直前はものすごく上昇の勢いが強いという事実があります。
FXはこの事実が大事です。
これだけ上がってるし、もう下げるんじゃないか。なんて考えて適当なとこで売ると死にます。
売るにしても明確な下げを待たないといけません。
とりあえず4時間足の今の方向性的には買いの選択肢です。
2020年4月前半の相場・1時間足のチャート分析
1時間足は上昇エリオット的な形で戻し少なく上昇してきました。
5波が終わったのか、継続するのかはこの時点では判断ができません。
ここでの選択肢は、
- 戻して止まったのを確認して買い。
- 変な所でだろう売りしない。
- 上がってしまった先の方なのでトレードしない。様子見。
です。
買うなら遅いし、売るにも根拠がまだ薄いので何もできない相場です。
明確なトレンド部分というのはもう終了してしまっています。
やらないのも一つの作戦かもしれません。
安易に売ったり買ったりしたら変な揉み合いに巻き込まれる危険性があります。
なので、トレード絶対しなくちゃいけない思考は捨てないと、こういう相場で口座破綻してしまうのが初心者あるあるです。
- トレンドが今後更に上に伸びるかもしれませんし、
- もしかしたら大きく下降するかもしれません。
- なんなら、この揉み合いが何週間も続くとか
色々な展開が考えられます。
まだ、どの展開になるにしても根拠が薄い場面です。
2020年4月前半の相場・5分足のチャート分析
1週間案の定訳の分からない乱高下になりました。
とりあえず売りは考えないにしても、上がった先の方なのでちょっと買う、ちょっと買う。を繰り返さないと、意味の分からない急下降に巻き込まれてしまう相場になりました。
要するに難易度高い相場です。正直見ても解読できる人は少ないので、やらないのも一つの手です。
何故なら、
- トレンドの先の方(転換する可能性もある所)
- 実際に乱高下を繰り返していて、上がりきらず下がりきらずの中途半端な値動き
- ただ直前のトレンドを無視して売れるかと言えば、まだ明確な根拠がない
など不確定要素が山積みです。
ということは、無理してやらずに明確な根拠が出てからやればいいという結論です。
どうしてもやりたいなら、
直前の値動きに従って、
- 戻して止まったのを確認してちょっと買い。(確認は入念に)
- 上の方では安易にトレードしない。(上位足でもいつ落ちるか不明な所)
- 下げの勢いが強い場合は見送る。ガッツリ下げてからの戻しで売る。
など考えながらやらないと難しい相場です。
結論やらなくてもいいと思います。
ある程度証拠が出ずに、揉み合いが続いたら、一旦ずーっと様子を見てどちらかに明確に動き出したらやるのも作戦です。
逆に揉み合いが一定幅で続くようなら、レンジ戦略にも切り替えられますし、正直展開がまだ予測できません。
大きな展開を予測しても、デイトレードは儲かりませんので、分かりやすい相場が来るまで待ちましょう。
勉強したい人は、直前の値動きに従って「だろう売り」せずに、買い場を探すことの方が勉強になると思います。
壮大なこと考えたら死んじゃいます。僕もそのストーリー作家癖があるので気を付けています。(FXは事実が大事)
常に上位足で相場の中のどの位置のトレードなのかを考えて、僕も皆様もFXライフを楽しみましょう。