FXトレードはエリオット、フィボナッチを使い攻略!

先月5月のポンド円相場は大きな下降がありその戻しの部分でいつ再下降していくのか?そしてその再下降に乗って売りでのトレードチャンスを待っている相場環境でした。
この4hチャートで矢印のような再下降を予測して5mチャートなどの下位足で売りエントリーしていく戦略を5月は立てていたのですが5月も終盤になってきた頃、チャート分析を再度し直したところでその戦略が変わってきました。
4hチャートを見ると大きな下降の戻しが上の方まで来て(FR38.2%~FR61.8%の間、FR61.8%に近いところ)再下降しているのに下降の勢いがない。
逆に1回下抜けしたようだが上昇FR38.2%が効いていそう。
4hチャートだけ見ると売りだけしていればいいという安易な考え方では危険な相場環境になってきたのがわかります。
では4hの環境認識上トレードはしない方がいいのか?4hチャートだけではこれからの値動きを予測しづらいので1hチャートを見ていきましょう。
FXで勝つために重要な思考
4hではこれから下がるのか?上がるのか?よくわからない相場環境でした。
1hチャートを見ると下降トレンドが続いていましたが勢いのある戻しが発生し直前高値付近まで上昇して来ました。
ここからレンジ相場になるか?上昇相場になるか?を確実に予測することはできませんが直前の値動きを参考にして目先の値動きを予測することはできます。
つまり3日後、1週間後の値動きではなく今これから10分~1時間の値動きです。
ここでもう少し1hチャートを細かく見ると小さなエリオット波動を形成しているのがわかります。
直前の値動きは勢いのある上昇でエリオット下降5波の形で戻して来た。
この部分だけを見ると買いの根拠は揃っています。
10分~1時間程度のデイトレードスタイルなら5mチャートを見て上にいきそうなところで買いをしてもいいですね。
エリオット波動の再現性
大きな下降がありその戻しから再下降してきたところですがこの再下降の部分にも1hチャートと共通した動きが見られますね。
またこのエリオット波動のところにFE(フィボナッチエクスパンション)を使うと下降終了が予測できます。
FE161.8%~FE261.8%の間まで下がってきたところです。
ここから上に行きそうなところがあればそこで買いエントリーをして少し取る、というトレードが出来そうです。