【FX学習法】FX学習をより細分化してより明確な目的を持った学習に

先日、先生がヅイッターで下記の記事をご紹介してくださいました。
個人的には、「ハッ」とさせられた記事でした。
学べる観点はいくつかあると思いましたが、今回はそこから私が解釈し自分自身ももっとこうしていかなければいけないなと感じた内容をアウトプットも含めてご紹介致します。
目次
今までのFX学習
今までは「上昇相場の高値更新付近のエントリーが苦手だから勉強しよう」など目的意識をもってやっている「つもり」でした。
正直、冒頭ご紹介した記事にある粒感でFXというものを細分化して、「●●」を克服していこうや得意な「●●」を使って新しい発見は出来ないかなどできていたかというと自信がないです。
また、「基礎学習(模倣)」から「応用学習(発見)」への意識もなく、何となく苦手なところをやってみたり1週間の相場を活用してケーススタディをやってみたりしていただけでした。
当たり前ですが、これではFXで戦う上で自分が何が得意で何が苦手で、それぞれどのレベルまで到達しているかなんて明確にわかりませんよね。
わかったいた「つもり」で、実際は自己満足レベルで留まっていたのだなと痛感しました。
FXにおいてエントリーするまでのプロセスを細分化してみる
FXと一言でいっても環境認識、使用するインジケーター、エントリー判断…と様々な事象があります。
簡単ではありますが、FXというもの整理すると私は下記のように因数分解できると考えました。
人によっては、上昇相場を更に細分化する方もいたりと切り口が異なると思うのであくまでも参考程度にご覧ください。
※チャートの設定、手法の使い方など最低限の基礎準備・知識は省略しています。
①環境認識
まずは、相場がどちらに流れているのかで分けます。
4h足と1h足の両方を見ていきますが、直近の流れを把握するという観点では4hだと広すぎてしまうことがあるので1hをベースにと考えています。
次にそれぞれの環境下で行う手段です。
②エントリーの種類
「買い」・「売り」は当たり前ですね。
先生も仰っていますが、大切なことがもう1つあります。
それは、「様子見(エントリーしない)」です。
猛者がたくさんいる相場で、私たち凡人トレーダーがわからないのに買いか売りを毎回選択していたらすぐに弾き飛ばされてしまいます。
③それぞれのエントリー種類を選択するパターンの言語化
ここが学習をする上で非常に大切且つ成長を実感していけるポイントかと思います。
細分化したFXを構成する内容から学習ポイントを選定
例えば、「上昇相場で●●の値動きになったら買う」というパターンが今は1つあり、「下降相場で●●の値動きになったら売る」というパターンが今は3つあったとします。
そうしたら前者のエントリーパターンが少ないので習得するためにYouTube動画や先生の週間解説動画、勉強会メンバーの方のブログ、座談会でインプットしていこうと学習目的が明確になります。
次は、インプットした内容をケーススタディや実際のトレードでアウトプットしていきます。
ここで実際に利益が取れたりしたら新たなパターンを1つ増やせたことになります。
※出来なかった場合は、どうして出来なかったかをもう一度学び直します。
目的意識を持っていればFX学習においてマンネリ化は起きない
これは、自戒も込めた言葉になります。
「なんとなくケーススタディやっているなぁ」「毎日同じことやってて飽きてきたなぁ」となっているということは、上記のような学習目的が持てていなく、それに伴い成長実感も生まれず悪循環に陥っているのだと思います。
また、座談会等で安定的に勝てている方のお話をお聞きしたりすると自己理解の質・量の水準が高いと感じました。
私ももっと漠然とした状況からより明確な状況に変化させていく必要があると思っています。
皆さんもぜひ紙等に書き出してみて現状を明確にしてみて課題を洗い出してみるのをお勧めします。