悩みはこれで晴れる!FXでは特殊なインジケーターなどは使わず、値動きをよく見よう!

先週10月24日、僕が所属しているFX勉強会の先生がこのような告知を致しました。
公開処刑、じゃなかった…<公開CS添削>します。
3名を選び、youtube動画で公開CS添削します。
対象はFX勉強会参加者以外の独学の方。
応募はこちら↓https://t.co/8FnrVjQUWy※CSって何?っていう人は要りません。僕の動画を見てないのでしょうから。
— 読みなよ。@FX勉強会・FX塾 (@milk_1123_) 2020年10月23日
因みにCSというのは勉強会内でのFX学習法の一つで、【ケーススタディ】と言います。
応募された一般トレーダーの方のチャート画像を拝見させて頂きました。
そしてこの中から2名の方のCSを僕なりにも添削させて頂き、気づいた事があったのでこのブログを通してシェアさせて頂きます。
この「気づき」とは簡潔に表現すると「FXにおいて値動きを見る事がいかに重要であるか」と言う事です。
一つずつ、CSの添削した内容を紹介致します。
FXには「待ち時間」という概念がある
一人目の添削をしていきます。
まずこの方が行ったCSをご覧ください。
まずこの方のCSを見て一番初めに思ったことはFE(フィボナッチエクスパンション)を引いていない事です。
日足チャートのもう少し左側(過去)で綺麗な谷の形が出来ているのでそこにFE(フィボナッチエクスパンション)を引くことが出来ます。
するとFE161.8%のところで下髭の長い陰線が出来ています。
AさんのようにFR(フィボナッチリトレースメント)を引いてみます。
するとFR78.6%とFE161.8%は間隔が空いているのがわかります。
FE161.8%というのは重要な数値であり、実際チャートでも下髭で反応しています。
なので日足を見る限りではまだ下げが少し続くのでは?と考えることが出来ます。
下げが3回止められた形にも見えますが、日足FE161.8%までまだ余地があるのでここからの戻しが発生せずにこのまま下がっていく事も予測できます。
それは下げの勢いがない、というのを確認して上がって行く時です。
下げに勢いがあるか、ないか、つまり値動きを見るために1hチャートを開きます。
1hチャートを見ると下降の勢いも強いですがその戻しの勢いも強いです。
FR61.8%付近まで急角度で上昇してきました。
その後再下降しますが下に抜けて行きません。
再度下降して行くのですが、ここの値動きに注目します。
よく見ると4波高値が1波安値を上抜けています。
またここにトレンドラインも引けます。
ここまで待てば後は5mチャートでエントリータイミングを取るだけです。
エントリーチャンスを掴むためにも値動きをよく見る
5mチャートを見ると下降から戻して来て再下降するところです(Aさんのチャートの形状と違うところがあります)。
200MA上から再下降してきましたが下に抜けて行かずに上に行くところ、トレンドラインからの買い。
値動きを見る、本質の部分では一緒
二人目のCSを添削致します。
この方のCSです。