FXは目線を固定して買い、売り、どちらかの判断を下さなければならない

上昇トレンドなんですが何度も高値を止められている動きになると買いづらくなってきますよね。
例えば1月序盤のポンド円4時間チャートを見ると買いづらい感じになってきています。
上昇トレンドで高値を徐々に更新はしていますが、高値を抑えられているような動きにも見えます。
上昇トレンドなので戻して来て再上昇していく、というのがセオリー通りのシナリオですが、このようにトレンドラインも綺麗に引けるので、大きな戻し(下げ)が発生する事も予測できます。
ではこの相場環境でどのような値動きになれば目線を固定して買い、もしくは売りをしていけば良いのでしょうか?その判断には下位足チャートの値動きを見ていきます。
目線を固定しないとFXでは勝率が悪くなる
1時間チャートを見ても明らかに上昇しているチャートなんですが、よく見るとエリオット上昇5波の形が出来ているのがわかりますか?現在値までの値動きの仕方は、上昇5波が3波高値を上抜けて行かずに下がり戻して来た値動きにも見えます。
エリオット上昇5波終了の下げと見る事が出来るので、戻してきたところで売りのシナリオが考えられますね。
現在値は何処まで戻して来たのか?というとFR61.8%付近まで戻してきたところです。
なのでここら辺から下がって行くことが予測出来ます。
その考え方自体に間違えはないのですが、値動きを細かく見てみましょう。
V字で戻して来た、ということは上昇の力が強いという事を表しています。
つまりここからはいままでの上昇の値動きに従って行く、と考え買いで目線を固定します。
5分チャートを見てエントリーチャンスがあれば買っていきます。
では、この部分を5分チャートで見てみましょう。
5分チャートでも目線を固定し王道順張りトレード
この動きを見て上昇に勢いのある事が確認出来ました。
FR61.8付近まで戻してきたところで直前の下げをここでもV字で戻していますね。
このV字で下がって行かない事を確認出来たところで5分チャートでも目線が固定されましたね。
FXは目線を固定するとトレードが楽になる
1時間チャートの値動きを見て目線を「買い」で固定します。
すると5分チャートを少し先に進めると再度買いでのエントリーチャンスが来ます。
買い目線でいるので下げない動きを確認出来たら買いでエントリーしていきます。