過去の記事でもトレンドラインが効くことについて書きました。
今回の記事ではこの「トレンドライン」の引き方について詳しく解説し、細かなエントリーポイントも見ていく。
FXで勝てない人は細部までローソクを見るべき
ポンド円2019/1の上昇相場でトレンドラインを引くとこのように引ける。
なぜこのようになるのか?詳しく解説していく。
拡大する。
急下降してきて勢いよく戻す。この部分を上位足(日足)で見てみる。
日足で見ると髭のところ。なので1hで下降して勢いよく戻したところは髭扱い。
トレンドラインをローソクの中にグッと入れる。
ローソクの山と谷になっているところを意識する。
長い髭のところは髭先を意識する。
ここまでの考え方を踏まえて最大公約数の考えでトレンドラインを引く。
FXでのトレードはシンプルに考えよう
根っこのところで細かくローソクを見てトレンドラインを引いた。
これを斜めに伸ばしていく。
トレンドラインを斜めに伸ばしていって伸ばした先でも「長い髭の髭先」「勢いよく下降して勢いよく戻したところは上位足(日足、4h)で見ると髭、なので髭扱い」を考慮して伸ばしていく。
その後もバッチリ効いている。
で、ここまでの解説を読んだらいっぱい練習する。
なぜこの引き方なのか?なんで効くのか?そんなこと、難しく考えずにとにかくいろいろな時期のチャートを開いていっぱいトレンドラインを引いてみる。
本当にこの引き方でトレンドラインを引くと効くのがわかる。
FXでエントリーチャンスをつかめない人必見
トレンドラインが効いているのを確認したのでここからエントリーポイントを見ていく。
上昇相場なので戻してきたところで買いたいところ。
戻してきてトレンドがローソクの谷で効いているのを確認。
5分で見ると勢いよく上昇して戻してきた。
ローソクの山、谷、髭先、を意識して最大公約数でトレンドラインを引いた。
上に行くところで買いエントリー。
上位足(主に1h)でトレンドラインが効いているのを確認→5分でトレンドラインでのエントリー。
これら一連の考え方の元で引いたトレンドラインはかなり使える。
環境認識(上昇相場なのか、下降相場なのか、上昇相場で上の方まで行ったところなのか、下降相場で下の方まで行ったところなのか)をしっかりと行ったうえでトレンドラインを使えば高勝率のトレードが期待できる。