FXでカーブフッティングを防ぐチャート分析手法

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FXではEAなどのシステムトレードで、過去検証をよく見せるためにカーブフッティングをしてしまう事があります。

つまり、検証しているタイミングでしか使えない手法やルールを決めてしまう事です。

裁量トレードでもカーブフッティングをしがちな人は多く、私もトレードしたいがために都合よく分析ツールを使ってしまう事があります。

そこで今回はついやりがちなカーブフッティングや、直近の相場を正しい分析手法で振り返っていきます。

FXでカーブフッティングがなぜイケナイのか?

FXはギャンブルではありません。

なので短期的にしか使えない手法や攻略法みたいなものは意味が無くて、5年前のチャートでも使えて、今日の値動きにも対応できる分析でなければ意味がありません。

レンジでは上に上がったら売って、下に下がったら買うという逆張り的な手法は、トレンドが発生した時には負け続ける手法になります。

カーブフッティングは過剰にその時々にマッチした手法を突き詰めるあまり、柔軟性がなくなってしまいます。

FXではいかに値動きの意味をとらえてトレードするかが重要なので、カーブフッティングで考えてしまうと、相場にハマらない時は勝てずに役に立たない手法になります。

FXでカーブフッティングしがちな分析ツールの使い方

カーブフィッティングは簡単に言うと、短期的に都合の良い考え方です。

都合よく使ってしまいがちな分析ツールで、過去に私もやってしまった過ちを何点かまとめておきます。

ひげ先のトレンドライン

ひげ先を結んだトレンドラインはつい引いてしまいがちですが、すぐに使い物にならなくなります。

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しっかりと実線のしかも先ではなく、しっかり内側を結ぶ形でトレンドラインは使用します。

MA(移動平均線)を多用する

あらかじめ決めたルール以外の時間足をしょっちゅう確認したり、色んな値に設定したMA(移動平均線)を表示させると色んな判断ができるように思います。

ですが、判断に迷う材料が増える原因の一つが不要な分析ツールをごちゃごちゃ表示させる事なので、MAに限らず必要な分析ツールだけ表示させるべきです。

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トレンドの途中でフィボナッチエクスパンションを使う

最安値でもなく、トレンドが発生している途中でフィボナッチエクスパンションを使ってしまいがちです。

中途半端なところでつかうフィボナッチエクスパンションは明確な根拠にはなりません。

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他にも色々ありますが、裁量トレードではついつい自分勝手な分析ツールで誤った判断をしてしまいがちです。

本来の正しい使い方を学んで、あらかじめ決めたルール通りに分析・トレードしなければFXはいつまでたっても上達しません。

FXでカーブフィッティングを防ぐチャート分析手法とは

FXでカーブフィッティングをすると、正しく学べないどころか大きな損失を出しかねません。

まずは、それぞれの分析ツールを正しく認識した上で、自分勝手な使い方をしない。

次に重要なのが値動きの意味を考えて分析するという事です。

例えば直近のポンド円の相場は、売り一色だった相場が反転して買いの相場になりました。

フィボナッチリトレースメントを最安値から勢いよく上昇した最高値まで引いてみます。

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左が4時間足で右が5分足です。

本ブログで何度も紹介されているフィボナッチリトレースメント61.8で反発しており、5分足で見てみても

「これ以上下がらないよ」

というくらい何度も反発しています。

これが確認できたら、あとはあらかじめ決めたエントリールール通りに買っていくだけです。

分析ツールを正しく使って値動きの意味を考える事が、ちゃんとFXで勝っていけるチャート分析手法になります。

トレードしたい欲求で自分勝手な判断をしないように自分に言い聞かせつつ、正しく学んでいくようにしましょう!