先月後半のポンド円相場はとにかく下げの勢いが強くて尚且つ下の下まで来てしまったところなのでどうやってトレードしよう?とチャート分析をしてもよくわからない相場でしたが「まあ、とりあえず下がっているんだから売りでエントリーしていれば問題ないか」とFXのシナリオの一つとしてシンプルに簡単に考えられるところでもありました。
先月3月24日時点のポンド円日足チャートです。
直前の値動きは約2000pipsの下げ。
単純に売りを考えたいがFE261.8%まで下がったところ。
安易にFXトレードをやらないほうがいいところなので「トレードしない」と決めてもいいですがちょっと待ってください、僕が使っている再現性バッチリの手法を使えばこの相場でもトレードできます。
環境認識をさぼるならFXをやめたほうがいい
日足の環境認識を行ったので次はそれより下位足での環境認識を行っていきます。
これは4hチャートです。
直前の値動きは日足と同じく勢いよく下がって来ています。
日足FE261.8%のところで少し勢いのある戻しが発生しましたが直前の下げの値動きと比べたらそこまでインパクトのある戻しではないです。
4hチャートだけを分析しても今一つピンときませんが一つ時間軸を下げて1hチャートを見て見ます。
小刻みに戻しのある下降でしたが直前の戻しの勢いがそれまでの戻しに比べて強いです。
この勢いのある戻し、どのくらい戻して来たのか?ある程度の目安が欲しいところ。
ここに200MAを表示してみると勢いの強さが視覚的にわかります。
FX初心者には良い練習になる
先ほどの200MAまで勢いよく戻した1hチャートを見た後に5mチャートを見ていきます。
ぱっと見は上下どちらに行くのかよくわからない横ばいの動きをしています。
1hチャートで200MAから下がってきたところ。
これからどのような値動きをしていくのだろう?5mチャートだけ見たらそう考えてしましますがここで今まで分析してきたことをまとめ、再度5mチャートを見るとわかってくることがあります。
- 日足チャート、4hチャートではとにかく下げの勢いが強く日足FE261.8%まで下がってきた。
- 1hでも下降トレンド、小刻みに戻しながら下降していたが日足FE261.8%まで下げたところで200MAまで勢いよく到達する戻しが発生、再下降してきたところ。
再度5mチャートを見て見ます。
下降してきて勢いのある上昇、再下降するも安値を下抜けていかずにその後横這いの動き。なんか下がって行きそうもないということは、、、その反対に上にいくことが考えられます。
FXに向いているかがわかる。このタイミングでエントリー!
ここから上に行く事もシナリオの一つとして考えたらどのタイミングで上に行くのか?ここでトレンドラインを引いてみると結構簡単に上に行くタイミングが掴めます。
なかなか下げずにトレンドラインのところでV字に上がっていくところ。
その後は勢いよく上昇していきました。
買いエントリーして直近高値のところまでの利確でも約50pips取れます。