FXで確信を持ったエントリーをしたい!でもどうやって確信するの??
みなさんはどのようにFXのトレードを行ってますか?
MT4を開いてチャートを観察する…。ここかな・・・?とエントリーする。
一度エントリーすると後はチャートの動きに一喜一憂する。20pipsもマイナスが出ると「あー、もう駄目だー!」と思って損切りをする。
損切りをするとなんとそこから逆行してしまい、本当なら利益が出ていたのに!と腹を立て、感情でエントリー。取れたはずの利益を失ったことと愚かな行動へのショックでしばらくはチャートから離れる…。
FX勉強会に入る前、よくやっていた自分の姿です。
ここから下がるかも、上がるかも、と思ってのゆるっとしたエントリーをしてしまうと、その確信もゆるっとしたものになってしまいます。
そもそもゆるっとした確信でエントリーしてしまう悪い癖は、FXを始める前にバイナリーオプションを最初に取り組んだからかもしれません。
ところが、その癖は勉強会に参加することで徐々に無くなっていきました。
今回はまだまだFX修行中の私がFX勉強会に入ることで手に入れられた確信を持てた秘訣をご紹介します。
逆行することも許容できる理由
といっても、必ずエントリーしたからと言って常に逆行がない、なんていうことはありません。
エントリーする時に未来の相場がどうなっているか、は誰にもわかりません。
誰もわからないからこそ、逆行してきた時に「これ以上逆行したらどうしよう!?」損切りしないといけないかな?とソワソワしてしまいがちでした。
私の場合、かつてはこの視点に留まってしまい、どんどん近視眼的になっていき、ついには普段の生活にまで影響がでていきました。
具体的には何をしていてもチャートが気になってしまい、外出していてもスマホから自分のチャートで今のポジションの様子を確かめずにはいられなくなったり、損が膨らんで、さらに根拠が一切ないところでのトレードまでしてしまっていました。
こういった症状を防ぐのに役立ったことがたくさんあるのですが、まずは一つ、具体的な例を紹介します。
マルチタイムフレームで環境認識する
環境認識です。 FXでエントリータイミングを確信あるものにするには複数足を見て相場を認識する。いわゆるマルチタイムフレーム分析が大切です。
FX勉強会では4時間足、1時間足、時には日足で大きな分析をし、5分足ではエントリーチャンスを見極めていく手法を取ります。その中で上昇と下降、どちらの力が強いのか。値動きを観察して、自分が想定するパターンにはまってきたらエントリーをする。
その後、思うような方向に行ったら利確をします。
具体的なエントリーポイント解説
それでは具体的にどのような分析を行ったかを見てみます。
と言いながら、直近でのトレードで1時間足と5分足の二つの例を紹介します。
まずは1時間足(現在は赤い縦線のところ)。
上昇からのフィボナッチリトレースメント38.2%を越えて下に落ちて、いったん上昇し、改めてフィボナッチリトレースメント38.2というポイントに来ています。ここから買うことができるかもしれません。
ちなみにフィボナッチリトレースメントについての詳しい解説はこちらの動画に詳しい解説があります。
次に5分足です。
これだけを見ると下がってしまっているところなのでよく見て買うべきところです。
ところがその当日、私は何を思ったのか1時間足で38.2%だから、という根拠で買ってしまいました。
その後逆行してしまい、ずっとそのままマイナスのままチャートが推移していきました。かつての自分であれば「マイナスのまま続くのであれば損切りしてしまおう」となっていたのですが、今回の私は違います。
根拠のある確信を持てているトレードでした。
一時は20pipsほどのマイナスを抱えていましたが、のちに三回下を試してから上昇し、ついに・・・
20pipsの利確をすることができました。