FX初心者でも楽して確実に勝つための奥義、フィボナッチエクスパンション。その注意点

トレードをしていてフィボナッチエクスパンションを用いない日はありません。

相場を理解するため、そしてエントリーポイントや決済するタイミングをはかるために使っているフィボナッチエクスパンション。

そんなフィボナッチエクスパンションですが、新たな発見や思い違いがないか、フィボナッチエクスパンションについて今一度確かめてみたいと思います。

フィボナッチエクスパンションで使う数値

フィボナッチエクスパンションで使用する主な数値は161.8と261.8です。インジケーターで設定をします。

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フィボナッチエクスパンションの設定

説明の中に%$と入れると価格が表示されるので入れておくと便利につかうことができます。

フィボナッチエクスパンションって何なの?

フィボナッチとはボナッチさんの息子、くらいの意味です。フィボナッチさんはフィボナッチ数列というものを編み出した方で、そのフィボナッチ数列を応用していることがわかります。

エクスパンションとは、拡大を意味します。つまりフィボナッチエクスパンションは上昇や下落がどこまで拡大して続いていくのか(エクスパンションするか)、ということをはかるものです。

上昇であれ下落であれ、相場が動くときには一つの方向にずっと動くわけではなく、いったん戻ってくることが多くあります。そうした戻ってくることを上昇であれば押し目、下落であれば戻り目といいます。

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相場の押し目と戻り目

フィボナッチエクスパンションは上昇で始まる地点・最初の高値、そして押し目までの三点にツールの点を合わせることで、その先にどこまで伸びていくか、ということを予測していくツールになります(下落であれば下降が始まる地点・最初の安値・戻り目の三点)。

すると、先ほど設定した数値が相場の先で効いてくるのが目で見てわかります。2020年5月の相場から、例を挙げてみます(画像内のFEと書かれているのはフィボナッチエクスパンションの略です)

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フィボナッチエクスパンションの161.8と261.8が効いている

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二枚目は小さくなってしまったので見にくいかもしれませんが、こんな風に時間をかけて落ちていく場合です。この場合もフィボナッチエクスパンションはその力を発揮します。

先生は動画で再三フィボナッチエクスパンションを紹介していますが、下の動画では三つの使い方がある、と紹介されています。

www.youtube.com

この中では

  1. (事前に買っておいて)決済するところとして
  2. 逆行するエントリーポイントとして
  3. 逆行することを考えずに順張りしてはいけない

という3つの点を挙げられています。

1番目の場合は事前にエントリーを掴むことができることが重要です。エントリーをできた後に、どこで利確をするのか、というのはエクスパンション、つまり拡張という意味にかなったものと言っていいと思います。

2番目の逆行のエントリーポイントはどうでしょうか。1番目に関連して、相場で多くの人が利確を考えるポイントであるからこそ逆張りをすると利益が取れる可能性があります。

ところがここで最初の画像ではフィボナッチエクスパンション161.8で逆張りをしたらどうなるでしょう。

そのまま上昇して一気に261.8まで行ってしまい、さらに落ちることを待っても161.8からまた上昇していってしまい、損切りしかできないことがわかります。奇しくも先生の動画の3番目が通用するケースになります。

FX相場で絶対こうなる、はない。

楽してFXで確実に勝つための奥義、などと言っておきながら、絶対はないとしたらどうでしょう?

絶対じゃないからやりたくない。という気持ちはわかりますが、どういう時だったら逆行のエントリーができるか、あるいはできないのかが事前に予測が立てられたら問題はないですよね?

それがわかるためにはマルチタイムフレーム分析でどれだけの勢いがあるか、そこまでどのようにな勢いで上昇、あるいは下降をしてきたのかを見ていき、最終的には自分の目で確認していく必要があります。

先ほど挙げた動画でも先生は話しています。「これだけでは勝ち続けることはできない」と。

もちろんマルチタイムフレーム分析も絶対はないので万が一のために161.8付近、261.8付近での値動きはよく観察することが大切です。勉強会ではそのことの知見を貯めるために皆でケーススタディをして、相場への理解を深め、それでもわからないことは座談会などで質問することで疑問を解消していきます。

実際にフィボナッチエクスパンションで勝った例

最後に勉強中のトレードしたところを紹介します。まずは1時間足では下降してきたところから上昇していく場面。押し目を付けたところからフィボナッチエクスパンションの値が161.8に達したところにあります。

この画面では未来が見えてしまっていますが、実際のトレードの際には現在地となる赤い縦線より右側は見えていない状態でトレードしました。

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フィボナッチエクスパンションを使ったトレード例 1時間足

次は5分足です。フィボナッチエクスパンション161.8付近を三回試し、落ちていくことが確認できます。

利益は30.6pipsでした。

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フィボナッチエクスパンションを使ったトレード例 5分足

この後、1時間足でもフィボナッチエクスパンション161.8を三回試す形となりました。私はここでのトレードはしていませんが、仮に決済もフィボナッチエクスパンションを当てて行って利確すると、100pips以上の利益もフィボナッチエクスパンションの数値だけで簡単に得ることができます。

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フィボナッチエクスパンションを使ったトレード例 おまけ

ちなみに上記二つで161.8に達してすぐにエントリーしていないのは、先ほど挙げた、フィボナッチエクスパンション161.8から上抜かないことを確認するために待っている、ということです。

いつ、フィボナッチを当てるか

最後に一体いつフィボを当てるか、ということ少しだけ。条件は二つです。大したものではありません。

  1. 相場の中で直近の安値、あるいは高値の位置を始点にすること。
  2. その後に分かりやすい山ができること。押し、または戻しが浅すぎる山だと機能しないことがあります。

ぜひFXを始めたばかりの方も、検証しつつフィボナッチエクスパンションを使ってみましょう!