今まで僕のブログではFR(フィボナッチリトレースメント)、FE(フィボナッチエクスパンション)を使った環境認識、エントリーポイントの見極めや200MA(移動平均線)を使用しての環境認識などを解説してきましたが今回のブログは水平線を使用しての環境認識やエントリーポイントの見極めについて解説していきます。
このチャートは6月30日時のポンド円4hチャートです。
上昇トレンドのような形で戻して来たところなので買いを狙っていきたいですね。
しかも結構深い戻しで直前安値付近のところです。
このチャートにFRを使って戻しの目安となるところを探ります。
全体の上昇に対して使ったFR38.2%が効いていたのでこのFRの数値を戻し目の判断基準にします。
FR38.2%を下抜けたので次の目標値は61.8%、なので61.8%付近まで戻して来たところで買いをするのが安心できるトレードです。
ですがFR61.8%まで約200pips離れていますね。
また1回2回と下げ止まったようにも見えます。
FR以外にも戻し目を計る優れたツールはないか?ここで水平線を使います。
このFX相場では環境認識をして水平線だけで勝てる
4hチャートに水平線を引いてみました。
水平線の引き方については僕が所属しているFX勉強会の先生のブログに詳しく書かれています。
また現在僕が取り入れているFX手法はあくまでもフィボナッチの値を判断基準にしてトレードを行うものなので水平線はサブのツールです。
4hチャートに引いた水平線、本当に良く効いています。
そしてこの場面を1hチャートで見て見ます。
1hチャートに4hの水平線を表示していますが髭先で反応しています、何かおもしろい。
そして直近の値動きを見ると水平線のところで下に行けずに3回ぐらい止められた形になっています。
この「下に行けない」形が確認できたところで5mチャートを見てエントリーチャンスを待ちます。
FXで勝っている人の手法
1hチャートで下に行けずに3回ぐらい止められたところを5mチャートで見たところです。
5mチャートはレンジ相場ですね。
レンジ上限、下限が分かりやすいです。
レンジ相場でのトレード戦略は上から売る、下から買う、今はレンジ下限なので買うところです。
そしてここは下に行けない形が出ています。
3回ぐらい止められて下に行けずに上に行くところで買いです。