FXで勝つためには『上位足を頭に置いて直前の相場に従う』こと

今回は2019年12月3日付近の相場のケーススタディから学び取れることを 記事にします。その答えはタイトルにあるように、MTF分析の内容を念頭に置きつつ、直前の値動きに従ってトレードする、というものです。それでは解説をご覧ください。

2019年12月3日のポンド円、FX相場のケーススタディ

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4時間足のポンド円相場分析

4時間足では非常に強い上昇の5波が日足下落FR61.8で止められた後、1カ月近く、レンジの動きが続いた後に、改めて5波高値を上抜いたところであることが分かります。上昇の勢いはまだ強い可能性があります。

 

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1時間足のポンド円相場分析

さらに1時間足を見てみると、レンジを抜けた上昇を調整の5波が付けられ、その後、再度上昇の波を付けながら上昇している相場です。ここでは上昇3波からの下落フィボナッチエクスパンション161.8%が1波の高値とほぼ同じ値であることから、今後上昇をしていく可能性があることがとれます。

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そして5分足。この日、私は2か所入れるところがあるのではないかと考えています。上の画像の通りですが私自身の思う解説を加えさせていただきます。

エントリーポイントについての考え方

相場ではチャートの上の方にいるのか、下の方にいるのか、ということが一つの重要なポイントになります。今回の相場はチャートの上の方なので、下がってから買う、売っていく場合も根拠を十分に持って短く売るのがよいシナリオになります。

なお、このことについては学習者のFXブログにてseitenさんが詳しい記事を書いています。

www.fxtraining.pro

一つ目のエントリーポイント

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1つ目のエントリーポイントは午前11時付近で買えると考えられます。1時間足で引ける下降のFE161.8、140.875に届かず、何度も止まっていますが、その安値がだんだんと切り上げてながら3回試していくところがエントリーポイントになると考えられます。

2つ目のエントリーポイント

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2つめのエントリーポイントは前回下落の始まりの高値を試すような上昇に対してフィボナッチリトレースメント38.2%、61.8%それぞれで反応はするものの、上げきれないで下がって行く様子を確認し、三回試すパターンが2度出たことを確認して売ることができると考えられます。

ケーススタディからわかったこと、きづいたこと、おもったこと

今回のケーススタディはFX勉強会内の座談会でもよく話し合われたテーマでした。

何度も座談会で話題にしているうちに、値動きの一つ一つについての考察が深まっていく感覚になっていくことができました。当日の相場では環境認識が不足していたら間違いをしていた可能性もあります。

例えば5分足で最も大きな動きである、80pips程の大きな下降。これだけを見ていると短期的な目になってしまい、頭が売り一辺倒になる可能性があります。

5分足では大きく見える動きも、1時間ではほんの小さな動き。当然、1時間足での優位性の方が高い、と考えれば全体としては上昇の方向性が正しいことがわかります。

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また、上の相場は12月3日以降の相場を含んだ1時間足チャートですが、改めて眺めると12月3日の相場は4波の特徴のジグザグとした波の動きであったと考えられます。

下5波を付けたところから200MAにタッチしてから上昇していき大きく上昇していくこともわかります。

今回のケーススタディで思ったことはマルチタイムフレーム分析において、この場面は4時間足、1時間足、5分足のそれぞれの世界観での見え方があり、当然のことながら、上位足からの視点を保持しながら直前での値動きをフォローするトレードが勝率を上げてくれることをよくよく思いました。