先月8月中旬のポンド円相場は上昇トレンド。
上昇トレンドなので戻して来たところで買いをすればいいのですが、そう単純に考えているだけでは勝てる相場環境ではなかったですよね。
日足チャートを見ればFR61.8%のところ。
なのでここからの下げもチャート分析により考えられるところでした。
4h、1hチャートを見ると上昇トレンドなので押し目から買っていきたいところ。
ではどういったところで買っていくのいいのか?ちゃんとチャート分析をしてシナリオを立てて自分のシナリオ通りの動きになったら買っていく。
ではこの相場で買いをするならば、どのようなシナリオを立てるのが良いのか?一緒に考えていきましょう。
FXでの相場観が試されるところ
先ほどの日足チャートでのFR61.8%に引いた水平線を4h、1hチャートにも引いてみます。
4h、1hチャートのどこかで買いたいのですが、日足FR61.8%が壁になっていますね。
ここで適当なところで買いをする訳にはいきません。
下げ(深い戻し)が発生するかもしれないので。
ではどういう動きになった時に買いをするのが良いのか?つまりここで買いをするのにベストな動きを想定する(シナリオを立てる)んです。
一番買いをしやすいシナリオはこうですよね。
日足FR61.8%をちゃんと上抜けたことを確認し、その戻しから買っていく。
実際どのような動きになったのかというとこういう動きです。
シナリオ通りの動きになりましたね。
後は何処で、どのようなタイミングで買いをするのか?もちろん5mチャートを見てエントリータイミングを計りますよね。
FXでのトレード技術を駆使してエントリーチャンスを待つ
先ほどの1hチャートで日足FR61.8%を上抜けて戻して来たところを5mチャートで見て見ましょう。
5mチャートでは下降トレンドになっていますね。
どこかで下げ止まったところを確認してから買いを行っていきたいところです。
もう少し先にチャートを進めて見ると安値更新をしない動きになりました。
この〇の部分、どこまで下がってきたところかというとFE161.8%を下抜けてFE261.8%付近まで下がってきたところです。
下がって行かない動きを確認できたところで買いのエントリータイミングを計ります。
下がって行かずに上昇して戻して来てトレンドラインで上に行くところで買いです。
スッと伸びて行ったところで利確しても約30pips取れます。