FXではテクニカル分析が最強!FX初心者がファンダメンタルズ分析よりもテクニカル分析の方が良い理由と注意点をご紹介します。

milk先生の勉強会では、「ファンダメンタル」という言葉は一切出てきません。
強いて言えば、月初にあるなんかの指標(それすら覚えていません笑)の日はトレードを無理やりやらない程度くらいで、だから何という感じです。
※普通にチャンスがあればトレードもします。
今回は、初心者がテクニカル分析を中心にした方が良い理由と注意点をご紹介します。
目次
そもそも、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析とは?
私も詳細に調べたことがなかったので今回の機会を活用して調べてみました。
テクニカル分析とは、
過去の値動きをチャートで表して、そこからトレンドやパターンなどを把握し、今後の値動きを予想するもの。
チャートは取引(投資行動)の結果としてできたものであり、過去にも似たようなパターンがあれば、将来も同じようなパターンになる可能性が高いと予測。
チャートの中にテクニカル指標を組み合わせて用いることで、相場の過熱感やポイントを視覚的にも理解しやする。
ファンダメンタルズ分析とは、
経済状況や金融政策、政治などを分析して相場を予測するため、各国の経済指標や要人発言の情報を材料に分析。
一般的に景気が良くて政局が安定している国の通貨は上昇する傾向にあり、逆に景気が悪く政局が不安定な国の通貨は下落する傾向。
んー、結論よくわからないですね(笑)
こんなことがなくてもちゃんと勝てますので安心してください。
FX初心者においてテクニカル分析が良い理由
例えばこんな相場があったとします。
これは、5分足のみなので環境認識とかを無視した話になってしまうのですが、誰がどう見ても上昇相場ですよね。
つまり、過去の値動きの集合体がこれだけ上昇に向かっているのであれば、将来的にも「上昇する可能性が高い」となります。
非常に簡単ですよね。
エントリーポイントは、今回は詳細は記載しませんがテクニカル指標等を駆使して考えていきます。
一方、ファンダメンタルズ分析だと「この上昇は●●の発言の影響か?」とか「●●の指標が良かったからか?」などあれこれと妄想しなければなりません。
予想した動きじゃなかったら「●●の発言は想定済みだった」などと言い訳がすごいですよね(笑)
経済、政治、国政に詳しくない初心者が太刀打ちできるとは全く思いません。
FX初心者が100%一度は間違えるテクニカル分析の活用方法
こちらの相場をご覧ください。
先週の相場になります。
勉強会内で「進研ゼミ」と呼ばれる誰でも条件反射でエントリーしても勝てるような相場があります。
今回でいうと「1時間足の200MAタッチでエントリー」です。
しかし、しっかり考えてやらないと大損することもあります。
ここで伝えたいのはテクニカル分析は最強ではありますが、「絶対ではない」ということです。
1時間足200MAでの1回目のタッチと2回目のタッチの違いは?
流れ的に皆さんわかると思いますが、2回目タッチの買いは良くない事例です。
1回目は、
前回タッチから高値を上抜けながらかなり上昇してきました。
所謂、縦軸(価格)×横軸(時間)ともに上昇に費やされております。
200MAまでの下げ方も上昇の比率からしたら大きくありません。
2回目は、
1回目タッチから高値を更新しているものの前回と比べるとかなり小さい価格幅×短い時間となっています。
下げ幅も1回目と比べると比率が大きくなっています。
つまり、2回目は上昇しているもののかなり弱くなっており下げの力も強くなっているので200MAで下抜けてしまう可能性が高いのです。
テクニカル分析×チャートの動きの分析を組合わせる
テクニカル分析が最強と言いましたが、これだけを使ってエントリーすると確実に負けがかさみます。
テクニカル分析を参考に今のチャートの動きがどのようになっているのかを考えることが大切です。
ファンダメンタルズ分析と違って客観的な事実を基に考えることができるので非常に論理的でわかりやすいですよね。
SNSでの変な書き込みに惑わされず、目の前の証拠から考えていきましょう!